母の手展へ  和布で紡ぐ日本の心

2011/ 02/ 05
                 
今月4日から9日まで開催されている母の手展に行ってきました。


様々な分野で活躍する手芸作家さん10名による、母の手のぬくもりを感じる作品展です。


素晴らしい作品の数々でした。


和布ってなんて素敵なんでしょう!


その昔子どもは病に冒され、育たないこともあった時代、母親達は子どもが無事に育って欲しいとの願いから、様々な細工を着物に施しました。


近所の健康で徳のある方から端切れをわけていただき、子どもの着物を端切れをつないで着物を作ったという百徳キルト。古布で作られたその着物は端切れとは感じられない素晴らしい配色の、素晴らしいお着物でした。



そして私が見入ったものは背守りの紐でした。

子どもの着物の背に、背守りをつけます。背守りは背に布を縫い付けたものでした。

背縫いのない着物は『魔がさす』という迷信から、このように背守りをつけて魔除けの意味があるそうです。



そしてもう一つ、嫁に出す娘に、母が袋を縫って持たせた、という幸せ袋。ほんとに鮮やかな古布が何枚もつながれていて、嫁ぐ娘への思いが伝わってくるようでした。



いつの時代も、母の、子への愛が子どもの心を支えているのですね。




どの作品もとても素晴らしかったのですが、私は中でも吉田サチ子先生のキルトは現代風でもあり、古布を生かした日本の伝統の素晴らしさも感じられて、とても素晴らしいキルトでした。



吉田先生は来仙されていらして、少しの時間、お話させていただくことが出来ました。


素晴らしいキルトでしたがどれも写真撮影は禁止でしたので写真はありませんが温かなキルトが心にくっきりと残った一日でした。


P1040446.jpg


吉田先生のブログはこちらから


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コメント

        

母の展
素晴しいものを見て良かったね。感想を読ませてもらい遠い遠い昔を思い出しました、母が70年も前から綺麗に縫って私達姉妹に肩がけやら山に着て行く刺し子、昔半纏を良く縫っていたのを想いだしました、有難うね。
パンジさんへ
今も昔も母の愛情こもった手仕事の数々は、着物にも出ていたし、料理にもでていますね。
 手をかけた、という母の姿が子の記憶に残るのですね。
こんばんわー
ありんこさん

仙台の藤崎デパートでの展示だったのですねー
母の思い  いつの世も変わらないのが「母の愛情」
なのでしょうね。
私は今日おひなさまめぐりをしてきて「和布」にふんわり感というかぬくもりというか癒されてきたところなの。

かわいい作品をみて心が癒されたかも。ありんこさんも
素敵な作品展に出会えてよかったですね。
とみママさんへ
先ほどとみママさんのところへお邪魔してきましたが~
ほんと、かわいらしいお雛様の数々、ほっとする日本の伝統ですね。やはり、節句の行事と桃のお花、そう、おひな祭りのためのお人形さんの準備で心も躍りますね。
 とみパパさんと素敵な休日、私まで行った気分を味わえましたよ~・・。
 私もちょうど日本の素晴らしい文化に触れることが出来て、心があったまりました。母達に感謝して、そして自分も日本の母になれるように(笑)がんばろうかな~(願望)なんて思えた一日でした。
こんにちわ♪
いい展示会に行かれましたね。Fデパートだったんですね。期間中いけないみたい残念ですね~
本当にて仕事っていいよね、って思える展示会だったようですね。私達のて仕事もいつかそんな風におもってもらえるといいな~
blueroseさんへ
そうそう、Fデパートです(笑)
blueroseさんとは地元のお話ができるのでうれしいですね。^^
ほんとですね~いつかこんなキルト作っている人がいたんだ~なんていわれたいですね。その意味では残せる手仕事なのかなぁ~キルトってね。
素敵な展示会をご覧になったのですねe-420
母の愛情に勝るものはないですね。

私の母の子供の頃の帯にパッチワークのように
可愛らしい古布を縫い合わせたものがありました。
その帯は祖母が作ってくれたそうです。

とっても可愛らしいので今は私の手元にあり、
時々タンスから出しては眺めています。

kotoricchiさんへ
わぁ^古布をつなぎ合わせた帯ですか~・・・素敵でしょうね~しかも、おばあさまの手で縫われたものなら、宝物ですね。